礼装

京濱のフォーマルは伝統工芸にこだわり上質感を追求しています。極められた職人技がつくりだす深みのある色と、質感、オリジナリティ豊かな柄。控えめな上品さではありますが、特別な存在感のある着物と帯。

第一礼装・フォーマル

男性の礼装は黒羽二重の紋付に黒の紋付羽織+袴です。
既婚女性は黒留袖または色留袖。未婚女性は振袖です。結婚式などで、親族であったら第一礼装が基本です。京濱では常時セレクトした黒留袖、色留袖、振袖を取り揃えております。

準礼装・セミフォーマル

男性は羽織着用で、それ以外の袴の有無、色などは自由です。
女性は訪問着、付下、色無地です。同伴される男性の洋装はダークスーツ。訪問着と付下の境界線はあいまいです。柄があまり多いとオーバーフォーマルになることもあるので、TPOに合わせた着物選びをしたいです。京濱では訪問着も付下も常時オリジナル品を製作しておりますので、ありがちなでないものを御探しの方にお薦めです。

色無地・江戸小紋

お茶会、入卒式、ご挨拶、法事など、多目的にお使いいただけて、かつ色遊びができる、御手頃で基本の着物が色無地や江戸小紋。京濱では京濱好みのオリジナル色を常時取り揃えております。全て地紋が違うのでオンリーワンの一枚です。江戸小紋は色無地と同格で使える柄も多く、無地とはちがう独特の発色が楽しいです。

喪服

男性は第一礼装と全く同じです。女性は黒の五ツ紋付に黒の帯。羽織は着ません。浜松では弱い縮緬の生地が主流です。６月９月は単衣の着物、７月８月は絽の着物に黒の夏帯です。６月から９月まで着られる単衣夏兼用の着物もございます。襦袢は基本白ですがグレーもおすすめ。